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どこからか、臭いにおいが漂ってくる。
・・・何かを腐らせたかな?
色々嗅ぎまわって、犯人を見つけました。
銀杏です。
ここの畑で迎える5回目の秋ですが、初めて銀杏を見ました。
いままで臭かったこともない。
地主さんからも、
「この樹は雄だから実はならないよ」と聞いていたのに、
不思議です。
イチョウは雌雄異株で、雌株に実がつきます。
雄と雌の見分け方は、葉っぱの切れ込みや枝の付き方の違い
などの説もありますが、見分ける方法は実際にはないそうです。(⇒ ※参照)
銀杏を見つけた瞬間、思いました。
・・・まさか、イチョウが気を使ったんじゃ。
つい数日前のこと。
イチョウの樹の前で、地主さんと話をしていました。
「ここのイチョウは、葉っぱを売るために植えたんだ。
葉っぱを乾燥させると薬になるから、金儲けになると思ったのに。
枝を落としたり管理のほうが大変で、むしろ金食い虫だなぁ」
金食い虫と言われ、名誉挽回のために実をつけたかと思いましたが、
もともと雌株が紛れ込んでいた
そもそも間違って雌株を植えていた
今年、実をつける樹齢にまでイチョウが生長した
毎年実をつけていたのに、気付いていなかった
誰かが銀杏を置いた
仮説がたくさん出るので考えるのをやめました。
とにかく今、畑はほのかに臭いです。
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収穫祭でごはんを作ってくれる、
OVEのえみさんとアリスタの杉山さんが草むしり隊として来てくれました。
春菊
人参の葉。
今がやわらかくて美味しい時期です。
当日どんなお料理に変わるのでしょうか
葉野菜 | trackback(0) | comment(0) |
数年前。どんな農場にしていきたい?と聞かれ、
学校の帰り道にいた、
近所のおばあちゃんみたいな存在になりたい
と答えたことがありました。
は?
と言われたような覚えもありますが、今もそう思っています。
畑に向かう道の途中にあるケヤキの木。
電線を超える高さのこのケヤキに、
おじいさんが登って枝落としをしていました。
今まで何度もこの道を通っていましたが、
見慣れて気にも止めていなかったケヤキが、
100年以上も前からここにあるということ
いつも会うとおしゃべりしていた、木登りおじいさんが
80を過ぎていたこと(!)
ケヤキの木から、農場の作業場に続く竹林に、
集落の中心になっていたお寺がかつてはあったこと
今まで知らなかったことを聞き、いつもの通り道が、
少し違ったものに見えるようになりました。
おしゃべりの中から新しい発見をくれ、
(牧草地に勝手に基地を作ったため時に怒られながら、、)
通学路を楽しくしてくれた近所のおばあちゃん。
身近で、当たり前のように接している野菜も、
ちょっとしたことでさらに楽しいものに変わるような、
畑も自分自身も、そんな存在になりたいと今も思います。
畑を始めてから、自分ができないことでも誰かの協力があって
できることが増えることを、沢山経験させていただきました。
数年しかまだこの場所にいない私より、
地元の方々の方がたくさんの事を知っています。
収穫祭まであと17日。
地元の方にも手助けをいただきながら、
準備を進めていきたいと思います。
収穫祭の必需品、薪(たきぎ)もいただきました。
(※収穫祭詳細はこちら→http://www.ove-web.com)
農風景 | trackback(0) | comment(0) |
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咲きました。
雨が降る日が続いていますが、
おくらの花は夏気分が高まりますね。
おくら | trackback(0) | comment(2) |